尾てい骨骨折の痛み 症状
尾てい骨を骨折。2014年11月21日(金)の朝、自宅の16段の階段からすべり落ち階段のフチの硬い木枠に尾てい骨とその周辺の仙骨部分を連続して16回強打し続けながら落下していきました。
手にはせともので出来たコップを持っていましたが、それも見事ガタガタガタ…ガッシャーンと崩壊しました。
この階段から落ちました。 ↓
打った直後は、強烈な痛みで意識がもうろうとなり、少しも動く事が出来ず落ちた体制のまま意識を失いかけながらも意識が戻るというような状態を繰り返しピクリとも動けませんでした。
ようやく意識がハッキリしてきた頃には、体が突然燃えるように熱くなり、私は身体から吹き出す汗に耐えられず、四つん這いになり「暑い、熱い」と言いながら着ていた上着を痛みに耐えながら脱ぎ始め、ようやく少し動けるようになった頃、そのままソファーに倒れこみましたが座ることも横になる事もできずどんな体勢をとっても痛いので、立ち膝のまま上半身をソファーにあずけるのがやっとでした。
しばらく身体のほてりと呼吸が楽になるまでじっとした後、おしりが骨折しているかどうかの確認をしてみました。
恐る恐る、おしりに手をやると触っている感覚が無く、完全に皮膚がマヒしているのがわかりました。
尾てい骨部分と周辺の仙骨部分は熱を持ち、青たん状態でものすごく腫れあがっていました。
仙骨周辺の皮膚は、夜も眠れないほど強い痛みがあり、仰向けでも痛く、
うつ伏せ寝でも痛く、横になっていても痛くて、どんな体制をとっても苦痛でした。
辛うじて、四つん這いの体制で超ゆっくりですが、なんとか動ける体制でした。
四つん這い以外に身体を思うように動かせないし、あまりの痛みで動くのが辛く実際、病院に行くよりもじっとしている方を選ぶほど気力もありませんでした。
※ 実は、尾てい骨骨折を以前にもしていた経験から、骨折は特に治療方法が無いと知っていたこともあり、すぐには病院に行きませんでした。
尾てい骨骨折2週間後病院へ
階段から落下後、2週間が経ち痛みが治まらないので病院に行く事にしました。
※ 前回の尾てい骨骨折の時と、傷みや回復具合が違うと感じ始めたので病院へ!
尾てい骨痛みの症状 - 直後
- 意識を失いかけるほどの痛み
- 尾てい骨激痛のためピクリとも動けない!(落ちたまんまの状態)
- 体中が熱くなり汗が噴きだしてくる
- 尾てい骨と仙骨が特に熱を放ちはじめる
- 喉が渇く
- 尾てい骨と仙骨周辺の打撲部分がが急激に腫れてくる
- おしりに手をやっても感覚が無くマヒした状態
- 立つことが出来ない
- 座れない
- しばらくじっとしたのち、赤ちゃんのように四つん這いになるしかない
尾てい骨痛みの症状 - 2週間後
- 立ったり、座ったり、起き上がったりする動作の過程がかなり痛い
- 立ってしまえば痛みは無く、かなりゆっくりだが歩ける
- 排便ができない
- おしり全体がマヒしているためトイレで拭いている感覚が無い
- 寝返りが打てないくらい激痛
- 毎晩睡眠不足
- 立ったまま食事をとる
- どうしても座るときは重心が前にくるように座るのがやっと
- お風呂も立ったまま
- 四つん這いになるか立ったままか横になって過ごす
尾てい骨痛みの症状 - 1ヵ月後
- 立ったり、座ったり、起き上がったりする動作の過程がまだ痛い
- あいかわらずおしり全体がマヒ・感覚が無い
- 立ってしまえば痛みは無く、かなりゆっくりだが歩ける
- 排便障害がでる
- レントゲン写真を撮るために仰向けになったり、夜、寝返りを打てないくらい痛い
- 毎晩睡眠不足
- 座るときは重心が前にくるように座る
- 力が入るものや踏ん張るものや重い物がもてない
尾てい骨痛みの症状 - 2ヵ月後
- ようやく普通のスピードで歩ける
- マヒ感覚はまだ残る
- 痛みもまだある
- 排便が普通に戻る
15年位前にも実は階段から滑り落ち、尾てい骨を強打した過去があるのですが、その時は単なる打撲だと思い、病院には行かずに自然治癒で治しました。
しかし、実は15年前も尾てい骨を骨折していたことが、今回の骨折(2回目)にて、レントゲン写真で判明しました。