尾てい骨骨折の治療法
私が診断を受けた、尾てい骨骨折の治療法は「自然治癒」と言われました。
始め聞いたときは、「はっ!!」 「えっ!!」と思わず2回聞き返してしまったくらいです。
こんなに夜も眠れないほど痛いのに… と思いましたが
全治2か月と診断されました。
しかし、実際には全治2か月では治りませんでした。
痛みは2週間位でとれるとの診断でしたが…。
それも、実際には2週間位ではとれませんでした。
私の尾てい骨骨折部分は、骨の連絡が部分的に保たれている状態なので、「不完全骨折」にあたります。
この場合完全に骨と骨が離れて折れているわけではないことや、
体の内部で骨が刺さっていたりしていないことから、「自然治癒」で治すのが普通なのだそうです。
骨折の治療法には
- 「自然治癒」 → 自然に完治する経過をレントゲンで確認していく
- 「保存療法」 → ギブスや器具などを使って固定する方法
- 「手術」 → 手術を行い骨と骨をつなげる方法
が挙げられます。
あとは、打撲治療で痛みを緩和するための、湿布薬(シップ薬)を希望すればもらえます。
貼るタイプと塗るタイプがあり、皮膚が弱い人には塗るタイプのシップ薬があって、この薬の成分には「ボルタレン」という経皮鎮痛消炎剤が含まれており、皮膚から浸透させることにより痛みを軽減するゼリー状のゲル剤です。
ボルタレンゲルです。 ↓
実際に使用してみての感想ですが、あまり効果があるとは感じられませんでした。
私の皮膚は触っても感覚が無いほどマヒしていたので、薬を塗っても痛みが軽減したという
実感がありませんでした。
内部の尾てい骨骨折部分はあいかわらずじんじんと痛み続けていましたが…
当初からかなり腫れもあったので、最初病院に来る前に応急処置で自宅にあった貼るタイプの鎮痛消炎剤を2週間ほど貼り続けていたのですが、皮膚がまけてしまったため、自宅にあった昔から伝わるとうじの木になる
「とうじの実」を焼酎に付け込んだ液状のシップ液を塗り始めました。
子供の頭に、たんこぶができたときによく塗ったものです。
これによって、腫れは徐々にひいてきました。
とうじ薬です。 ↓