尾てい骨骨折の後遺症
私の気になる後遺症は、排便障害と打撲による神経障害です。
排便障害
トイレに行って排便をするたび、ものすごく出ずらくて、以前のような感じではありませんでした。
ネットで尾てい骨骨折の後遺症などを調べてみると、排便障害が起こる人もいるということがわかりました。
これは、骨折した尾てい骨の骨が曲がり、肛門を圧迫して起こる症状で、この場合「手術」が必要とされていました。
手術が必要な人の場合
- 骨が曲がって肛門を圧迫している場合
手術以外で治す方法
- 整骨院などでおこなっている肛門から指をいれて治療をする施術 (ちょっと勇気がいりますね…)
排便障害の症状
- 便秘状態になるかコロコロとしたウサギのような便が出ます
- 力んだり踏ん張るとものすごく痛いので力をいれられません
- 便が溜まりおなかが張ってきます
- トイレットペーパーで拭くと分かるのですが、肛門周辺と仙骨部分はまだマヒしています
- コロコロ便ののち、かなり細い便が出るようになります
私の排便時の症状は、排便障害に似ていたのですが前回の受診の際に手術は必要なしと言われていたので、こんなに痛みがまだ残っているのに本当に大丈夫なのか?と心配になりましたが、
次回受診日まで1ヵ月間また様子をみることにしました。
また、尿にも変化がありました。
夜眠れないことや身体が動くたびに痛みのストレスがあることで、尿の色は濃く、臭いもアンモニア臭がきつくなっていました。
神経障害
これは、階段から落ちて皮膚や骨を打ったことによる、打撲の後遺症によるものです。
皮膚や筋肉のマヒ(麻痺)は、2か月以上経過しても治りませんでした。
神経障害の症状
- 尾てい骨付近の筋肉が鈍い
- 特に皮膚が薄く、筋肉がない仙骨部分がマヒ(麻痺)
- 時々おそってくる、皮が剥がれるようなピリピリとした痛み
皮膚や筋肉のマヒ(麻痺)に関してはとても治りが遅いと感じました。
仙骨部分では、くっつき始めた皮が剥がれるような痛みです。
打撲した箇所の皮膚や筋肉の神経を少しでも速く再生するために、
お風呂で軽くマッサージをするようにしました。
全治2か月と言われていたのですが、尾てい骨骨折を経験された方にはよくわかると思いますが、痛みは薄皮を剥ぐようにゆっくりで本当に全治2か月なのか?と思うほどです。